東外大AA研の共同研究プロジェクト「複雑系としての言語」の活動の一環として開催しました。
今回のワークショップは、文法の中での ‘tight’(固定的、構造化の度合いが高い)と ‘loose’(流動的、構造化の度合いが低い)というテーマでの企画でした。
文法体系は、言語パターンが言語使用の中で固定化、構造化されて形成され、変化していくものだと考えた時、その固定化・構造化が言語のどの部分でどのように進むのかを捉えることは文法の特性を理解する上で重要です。そこで、特に会話を中心とした自然談話におけるパターンの固定化・構造化の性質や分布についての報告を集め、議論しました。
発表要旨、ディスカッションでのメモなどはこちらのワークショップページでご覧いただけます: